膝の痛みのお話①

ノルディクウォーキングを始められるきっかけとして膝痛の予防又はリハビリとして始められる方が多いと思います。そこで今回よりシリーズとして膝痛とノルディクウォーキングについて少しお話させて頂きます。

軟骨のお話

1・軟骨が減る、傷むってどういうこと?

膝が痛くなってお医者さんに行ったら、「軟骨がすり減っている」「軟骨が傷んでいる」と診断される方は多いと思います。

この軟骨が「傷む」というのはどの様な状態なのでしょうか?

膝関節の表面には軟骨が覆っています。この軟骨はケガなどで傷ついたり、加齢によるクッションとしての機能が失われたりすると亀裂が入って部分的にすり減っていきます。

この軟骨のすり減りが進むと多くの人は膝に痛みを感じます。そして、片方の膝が痛むとその負担を軽減するために、もう片方の膝にも負担が増えてしまい、そちらの方の軟骨も減ってしまい痛みがでる可能性があります。

2・傷んだ軟骨って戻らないの?

一昔前は減ってしまった軟骨は戻らないとされていました。

しかし、最近では減ってしまった軟骨は動かして栄養と水分をちゃんと入れてあげれば戻る可能性があるという研究結果が出ています。

http://yanagawa.kouhoukai.or.jp/inoue/p16.html

(参考引用:柳川リハビリテーション病院)

こちらの画像は膝では無く股関節ですが、ジグリング(貧乏ゆすり)を続けた結果、軟骨が増えているのがわかります(軟骨はレントゲンでは映らないので関節のすき間が軟骨と判断します)

また、ジグリング(貧乏ゆすり)でなくともランニングやウォーキングをしている人の方が何もしていない人に比べ軟骨に厚みがあるという文献もあるようです。参考引用:http://life-support.cocolog-nifty.com/lifelonglifelog/2010/01/post-e8d7.html

では、何故動かすと軟骨には良いのでしょうか?また、運動していて逆に軟骨が減ってしまっている人もいるのは何故でしょうか?

次回その辺りをわかりやすくお話させて頂きます。